風邪のときにぴったり!レンジで簡単、温まるタマゴポータジュふわとろスープ[お腹にやさしい?ごはんレシピ・1回目]

snapie

2017年02月07日 23:22


(↑実はやりすぎました、もっとふわとろに仕上げたかった...)

ただいま慢性疲労・胃食道逆流症による食事制限リハビリ中。
その中でお腹にやさしい食事を工夫している実験レシピです。
※専門的な根拠は一切ありませんのでお試しの場合は完全自己責任で^^。

とにかく!食事制限でお腹を休めることを指示されていまして...
お腹にやさしい食材、種類、調理法、食べ方、時間など、
大まかなガイドラインに沿って食事を組み立てています。

いま基本は、
・食パン1枚、豆腐1丁か、タマゴ1個で、

これを
・朝9時、午後3時の2回食べています。

が、少し体調が良くなるとお腹がすいて、これだけではどうしても足りません。
聞いている「お腹にやさしい食材・調理法」の中から少しずつプラスして空腹の足しにしています。
かといって、たくさん食べたり、お腹に負担のある食材を食べると、しんどい時期に逆戻り。
なかなか難しいのです。


お腹にやさしい?ごはんレシピ・1回目
レンジで簡単!タマゴポータジュふわとろスープをやってみた。


今回は、タマゴと粉末のポタージュスープの素を混ぜてレンジでチンします。
簡単ですが、加熱しすぎるとふわふわ感が無くなるのでここがポイント。
固めきるより少し液状が残るほうが美味しいです。
(※でもタマゴにはよく火を通して食中毒に配慮してくださいね。)

トロトロで温かくてホッとする優しい味です。
風邪ひいた時なんかにいいんじゃないでしょうか。


私は、ここに加える具材を変えたり、スープを変えて毎日アレンジしていますが、超弱ってる方にはポタージュスープが多少胃の負担になるかもしれませんのでご注意を。
ポタージュスープの特に油脂、乳成分、砂糖など...は胃の負担になるようです。ジャガイモのでんぷんはわかりませんが怪しいです。
ちなみに、半熟のタマゴは消化が最もいいものの一つだそうです。シンプルに作ると優しいです。
水分も胃の負担になるそうなので少なめにすると良さそう。

具材のチョイスは以下の理由からです。

・キャベツ:ちょっと固いですが、負担の少ないと言われている葉もの野菜の中から胃に良いという点から。
・ちくわ:食事制限の初期は全く動物性タンパクを採らないため筋肉がつきません。対策のひとつとして胃にやさしい白身魚を意識して添加物の少ないちくわを足しています。

では調理手順を...


調理手順


手順は、タマゴポタージュスープの基本+私のプラス食材(ちくわ、キャベツ)になっています。
(1)具材を用意する(キャベツを千切りしてゆでる。ちくわを薄く切る)
(2)タマゴを溶き、粉末スープ+お湯を加えてさらに溶く。
(3)具材をレンジでチン。
(4)溶きタマゴをレンジでチン。
(5)タマゴと具を合わせて出来上がり。

【詳細は以下に続きます...】
 

(1)具材を用意する


スープは...
・タマゴ1個
・粉末ポタージュスープの素
・お湯130cc〜180cc程度で調整

今回の具材は...
・キャベツ少々
・ちくわ1本

普段、具材はタマネギ、ニンジン、白菜を細く切ったり、ジャガイモを小さくさいの目にきったものを、いずれもくたくたに茹でたりして加えています。


私は100均のタッパを2つ使っています。


キャベツの千切りこのくらい。茹でてくたくたにします。


ちくわも薄く切りします。


茹でたキャベツとちくわをまとめておきます。


(2)タマゴを溶き、粉末スープ+お湯を加えてさらに溶く。



別のタッパでタマゴを準備します。


タマゴを溶いて、粉末ポタージュスープの素を加えます。


使ったポタージュスープの素はこんなやつ。一般的なものです。


そこにお湯を加えてよく溶きます。分量はこれくらい?もう少し多い方が良かったかも。
お湯が少ないと固まってトロトロに仕上がりにくいようです。


(3)具材をレンジでチン。



あわせた具材をチンして温めておきます。その後、軽く水分を切っておきます。


(4)溶きタマゴをレンジでチン。


500Wのレンジ、強さマイナス2で自動加熱。
加熱中も容器をチェックします。すぐに沸騰するようだと強すぎます。


自動で加熱が終わるとこの感じ。上部・フチの部分だけ固まっていてそれ以外はまだたぷたぷしています。


少し固まっている程度で、よくかき混ぜます。固形を無くして液状にします。

もう一度、強さマイナス2で自動加熱。
今度はしっかり見ながら加熱します。
ここでやりすぎると、すの立った茶碗蒸しみたいになってしまいます。
(※でもタマゴにはよく火を通して食中毒に配慮してくださいね。安全性優先です。)


2度目の加熱が終わるとこんな感じ。
1度目より固まっています。真ん中はま少し液状です。


スプーンでかき混ぜて様子を見ます。
ポタージュスープと茶碗蒸しの中間くらいのかたさになっていたら完成。
液体の部分が半分くらいでOK。混ぜるとちょうどいいです。


(5)タマゴと具を合わせて出来上がり。



タマゴを軽くかき混ぜて、具材のカップに流し込んで完成です。
今回はこんな感じ。ちょっとやりすぎました。

タマゴのレンジ加熱は結構繊細で、ちょっとした水分量、加熱時間で出来が大きく変わります。
なので一番弱い熱力?でゆっくり加熱して様子を見るとうまくいきます。
シャバシャバ感が強くてもスープジャーに入れて外出すると、食べるときでもふわふわ柔らかいままだったりして美味しいですよ。

その他、ポタージュスープの代わりに、松茸のお吸い物の素や、オニオンスープの素などを入れても美味しいです。ちょっと分離しやすいですがこちらもいけます。
無添加の出汁や味付けでアレンジすれば、身体に優しいタマゴふわふわスープになりそうですね。
 

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